NotionAIに時刻表を生成させてみる

NotionAIを気軽に使ってみるアドベントカレンダーの17日目です。

以下はとあるバス停の時刻表です。複数のバス停のもので構成されているように見えて、実は同じポイントです。

福岡（天神・博多）	諫早駅前	島原駅前	島原病院
7:03 11:33 16:03	6:35 10:40	8:58 9:28 9:37 10:13 11:13 12:04 12:36 13:19 13:36 14:36 14:59 15:08 15:27 16:14 16:43 17:14 17:29 17:33 17:59 18:38 18:59 19:35 20:20 20:35	8:48 9:24 10:24 11:09 12:43 13:29 15:03

時間の読み取りが合っているのかわからず、バスが来るまでドキドキものでした。現地ではNotionAIに指示も出しづらかったため、原稿上で検証を兼ねてやってみました。

把握しやすい時間表を生成させる

再構築させてみます。

バス停の時刻表として、見やすい1テーブルで再構成して

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時刻表を整理したものです：

時	福岡（天神・博多）	諫早駅前	島原駅前	島原病院
6		6:35
7	7:03
8			8:58	8:48
9			9:28, 9:37	9:24
10		10:40	10:13	10:24
11	11:33		11:13	11:09
12			12:04, 12:36	12:43
13			13:19, 13:36	13:29
14			14:36, 14:59
15			15:08, 15:27	15:03
16	16:03		16:14, 16:43
17			17:14, 17:29, 17:33, 17:59
18			18:38, 18:59
19			19:35
20			20:20, 20:35

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NotionAIは各時間指定の時と分を正確に把握できているようです。

NotionAIにとってのバス時刻表定義を確認する

空白での調整も行っている辺り、要件定義として一定のラインは存在しそうです。

NotionAIがバスの時刻表として必要な要件としている事柄を挙げて

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NotionAIがバスの時刻表として重視している要件は以下の通りです：

• 時間軸での整理：時刻を時間単位で区切り、昇順に配列
• 行き先別の分類：各目的地（停留所）を列として明確に区分
• 同一時間帯の複数便の表示：カンマ区切りで同じセル内に表示
• 空白セルの活用：運行のない時間帯は空白とし、視認性を確保
• ヘッダーの明確化：停留所名や時刻の列を太字で強調表示

これらの要件により、利用者が必要な時刻を素早く見つけられる構造になっています。

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これはつまり、目的地と停留所の時間をメモ出来ていれば、NotionAIに任せることで綺麗な時刻表が生成されることを意味しています。

なお、Notion内にバス時刻表の写真を貼り付けて、AIに写真から(改行はほぼなされない状態での)テキストとして抽出も可能です。

あとがき

正直なところ、全然期待していなかったため驚きの結果といった感じです。乗換案内アプリで各時間帯毎のバス到着タイムラインを一覧で表示するものもありますが、共有したい場合はNotionAIに貼り付けて再構築させるのも手かもしれません。